会議室の6つのレイアウト事例|特徴・寸法・おしゃれな家具もご紹介

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会議室の6つのレイアウト事例|特徴・寸法・おしゃれな家具もご紹介

社内に会議室を導入する際は、会議室の利用目的や利用人数などを踏まえて、どんなレイアウトにするか適切な事前準備が必要です。

そのためには、会議室の種類や家具選びのポイントを把握しておくと、より具体的なレイアウトのシミュレーションが可能になります。

この記事では、はじめて会議室のレイアウトを検討する方のため、会議室の種類をはじめレイアウト時のポイントや寸法の目安、おすすめの家具などをご紹介します。

自社に合った会議室のレイアウトを見つけられるよう、ぜひ本記事を参考にしてください。

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会議室の種類

会議室は、社内会議やクライアントとの商談に限らず、セミナーや研修、簡易的なパーティなどさまざまな用途での利用が想定されます。会議室のレイアウトを検討する際は、自社での会議室の利用用途を軸に考えることが重要です。

そこでまずは、おもな会議室のタイプを3種類ご紹介します。用途別に分類しますので、自社ではどのタイプの会議室が適しているのかシミュレーションしてみましょう。

会議室の種類 特徴 利用人数の目安
スタンダードタイプ 一般的にイメージされる会議室のタイプで、目的に応じて大小さまざまなサイズがある。

取り入れやすいタイプのためデザインやレイアウトも多様で、最近ではモニター機材を導入したテレビ会議が可能なタイプも存在する。

少人数(10人前後)
セミナールームタイプ 講習やプレゼンテーションをおもな利用用途としており、聴講しやすいようにすべての椅子が同じ方向に設置されている。

スクリーンやモニターを導入したタイプや、移動式テーブル・椅子を用いてイベントの規模に応じてレイアウトを変更できるタイプが多い。

少人数〜数十人
カンファレンスルームタイプ 小規模な協議会や顧客との商談会、展示会などの用途がメイン。

意見交換をしやすくするため、テーブル・椅子が円を描くレイアウトとなっており、大型スクリーンなどの専用機器を導入しているタイプもある。

少人数(10人前後)

このように、ひとえに会議室といってもさまざまな種類があります。社員がより快適に利用できる空間を演出するため、会議室に対する自社のニーズを考慮し検討しましょう。

会議室のレイアウトの種類と特徴

次に、会議室のレイアウトの種類をチェックしていきましょう。実際にレイアウトを検討する際は、いくつかの事例を参考にするとスムーズです。

この章では、次の6つのレイアウトタイプについて詳しくご紹介します。

レイアウトの種類 特徴 適しているケース
「コの字形式」 横長テーブルを「コ」の字型に配置し、空いた場所にモニターやプロジェクターを設置するスタイル。 企画会議やプレゼンテーション、業務報告など
「ロの字形式」 横長テーブルを「口」の字型に配置するスタイル。 重役会議、国際会議など
「スクール形式」 テーブル・椅子が同じ方向を向き、正面に演台やスクリーンを設置するスタイル。 勉強会やセミナー、講演会など
「対面形式」 横長テーブルを挟んで2つのチームが対面し、各チーム横並びで着席するスタイル。 活発な討論、ディスカッションが求められる小規模会議
「島型形式」 一つのスペース内に複数のテーブルを配置し、少人数のグループごとに着席するスタイル。 グループディスカッション、作品制作など
「シアター形式」 スクール形式のテーブルを除いたスタイルで、椅子同士の間隔を狭くしたスタイル。 入社式、上映会、発表会など

ここからは、アイリスチトセで実際に納入してきた会議室の画像を参考に、それぞれの特徴を詳しく解説していきます。

 

1.前方にスペースを確保した「コの字形式」

文字通り、テーブル・椅子を「コ」の字型に配置したスタンダードタイプの会議室です。テーブルを置かない部分を前方としてスクリーンやホワイトボードを設置し、プレゼンテーションや業務報告をおこなうスペースとして活用しやすいレイアウトとなっています。

ほど良い距離感で参加者が向き合える環境のためコミュニケーションも取りやすくなり、より積極的なディスカッションも可能になるでしょう。

ただし、コの字の内側がデッドスペースとなるため、大きめの部屋が必要です。テーブルの内側にスクリーン用のプロジェクターなどを配置することでスペースの有効活用ができます。

   

2.距離を保ち全員が顔合わせする「ロの字形式」

カタカタの「ロ」の字型にテーブル・椅子を並べるレイアウトで、「くちのじ」型とも呼ばれます。

コの字とは違って注目すべき「前方」が存在しないため、より参加者が互いを意識しながら意見交換できる構造です。常に誰かに見られていると言う意識がはたらくため、ほど良い緊張感を保った会議をしたい場合に適しています。

また、テーブルの内側にはやはりデッドスペースが生まれてしまうため、広めの部屋が必要です。そのため、オフィスでは重役会議などの中〜大規模の重要な会議で使用されることが多く、他方面では国際会議や映画のセリフ合わせなどでも活躍しているレイアウトスタイルでもあります。

3.セミナーのための「スクール形式」

学校の教室のようにテーブル・椅子が同じ方面を向いているセミナールームタイプのレイアウトで、正面には演台やスクリーン、ホワイトボードなどを設置したものが一般的です。

参加者は演台に立つ人に集中しやすく、また自然な姿勢で板書を写すことができるため、勉強会やセミナー、講演会などに適しています。資格や検定の試験場としても活用できます。

ただし、参加者同士のディスカッションには適していません。スタンダードタイプの会議室としても併用したい場合には、キャスター付きテーブルなど用途によってレイアウト変更できるオフィス家具を検討すると良いでしょう。

4.テーブルを挟んだ「対面形式」

対面形式は、長方形のテーブルを挟み2つのチームに別れておこなう会議に適しています。

各チームのメンバーがそれぞれ横並びに着席するため、全員が対等な意識で発言しやすくなります。立場や役職にとらわれず、個々の意見でしっかりとディスカッションしたい場合にも有用です。

しかし、中・大規模な会議になると、テーブルの端側に座る参加者はコミュニケーションが取りづらくなります。10人未満での小規模な会議で、活発な議論や討論を目的とするケースで検討したいレイアウトです。

5.複数のグループに分かれる「島型形式」

「アイランド形式」とも呼ばれるこのレイアウトは、大部屋に複数のテーブルを配置し、各テーブルに4〜8人程ずつ参加者が着席するスタイルです。

それぞれのテーブルでグループとなって作品制作や議論をおこないたい場合に適しています。

特に大人数の組織の場合、まずは少人数での親睦を高めることも必要になるため、新入社員のブレインストーミングやグループワークの際に多く取り入れられています。

注意点は、グループごとにテーブルが分裂しているため参加者全員でのディスカッションが難しいところです。テーブルごとに代表者を決めておき、各グループの意見をまとめて全体会議に提出する方法にするとより効率的でしょう。

6.大人数が参加できる「シアター形式」

スクール形式からテーブルが排除されたレイアウトです。

映画館のように参加者が同じ方向に向いて着席する構造で、椅子の間隔が詰まっているため、筆記が不要な発表会や講習会、規模の大きい入社式などに適しています。他にも、上映会や演奏会などにも使用されています。

テーブルが必要ない分、スペースは広く使えますが、全員が前方を向いているため参加者同士のディスカッションには適していません。また、会議内容により筆記が必要となる場合はバインダーを配布したり、小型の筆記台付きの椅子を準備したりなどの配慮が必要です。

利用人数に適した会議室の寸法

ここからは、利用人数も考慮してさらに具体的な寸法を検討してみましょう。

参加人数に最適なスペースを確保することで、参加者の満足度を高め、より有意義なディスカッションが可能になるでしょう。

またレイアウトを考える際には、寸法の参考となる基準値を把握しておくことが重要です。

この章では、そういった基準値をもとに10人未満の小規模から30人以上の大規模な会議を想定したそれぞれの収容人数に見合う快適な寸法をご紹介します。

まず、レイアウトプランニングの参考となる寸法の基準値をチェックしておきましょう。

 

  • 1人あたりに必要なスペース:幅600〜800mm
  • テーブルサイズ:幅は人数により調整、奥行き450〜600mm/テーブルを跨いで対面するときは900〜1500mm
  • テーブル間の左右の距離:800mm/通路として動線を十分に確保する場合1600mm
  • テーブル後ろのスペース:800mm

 

なお、フィジカルディスタンスを確保したい場合は、人と人との間隔を200cmとなるように調整しましょう。

 

4〜10人が利用する場合

4〜10人の利用であれば、チーム間でのディスカッションやモニターを利用してのプレゼンテーションなど、小規模会議に適した対面形式、島型形式、コの字形式のレイアウトが好まれます。

 

当然、会議室の用途によって1人が必要とするスペースは変わってきますが、10人未満の小規模な会議であれば次のような広さを最低値の目安として、家具のサイズや通路スペースを調整すると良いでしょう。

 

【対面形式/4人会議で2対2で着席する場合】

  • 最低限確保したい広さ:5.0平方メートル

幅:テーブル後ろのスペース800mm × 2 + テーブル奥行900mm = 2500mm

奥行:一人当たりのスペース600mm × 2 テーブルから壁面までの距離800mm = 2000mm

幅2500mm × 奥行き2000mm = 5.0平方メートル

10〜30人が利用する場合

10名以上の中〜大規模の会議の場合、1人あたりのスペースをそれほど広く確保することが難しい可能性も出てきます。

10人程度の動員であれば重役会議向けのロの字型形式で余裕のあるレイアウトを考えるのも良いですが、動員数が多い場合は参加者同士のディスカッションもしづらくなることから、講演会や研修などを用途としたスクール形式を取り入れると良いでしょう。スクール形式のレイアウトならば入り口から正面までの通路幅を1m以上確保しておきましょう。

具体的な寸法は、会議室が手狭な場合を想定した次の広さを目安にしてみてください。

スクール形式/15人会議で2人掛テーブル・3人掛テーブルが3列並ぶ場合】

  • 最低限確保したいスペース:18.81平方メートル

幅:一人当たりのスペース600mm × 5 2人掛テーブルと3人掛テーブル間の距離800mm =3800mm

奥行:テーブル後ろのスペース800mm × 3 + テーブル奥行450mm × 3 +  テーブルから壁面までの距離1200mm = 4950mm

幅3800mm × 奥行き4950mm = 18.81平方メートル

30人以上が利用する場合

30人以上の大人数となる場合、参加者全員でのディスカッションは不可能になるため、研修や勉強会向けのスクール形式や、グループ分けして議論し合える島型形式で利用されるのが一般的です。

デスクを設置しようとすればかなりのスペースが必要となるため、1人あたりに確保できるスペースがあまりない場合はシアター形式を検討するのが良いでしょう。

30人以上を収容できるシアター形式の会議室として、最低限確保しておきたい寸法目安は次のとおりです。

【シアター形式/8人並び席が5列で計40人収容する場合】

  • 最低限確保したい広さ:約26平方メートル

幅:一人当たりのスペース600mm × 8 + 椅子から壁面までの距離1200mm × 2 = 5040mm

奥行:座ったときのスペース400mm × 5  + 椅子の間の前後の距離400mm × 5  + 壁面から1列目の席までの距離1200mm = 5200mm

幅5040mm × 奥行き5200mm = 約26平方メートル

会議室をレイアウトする際のポイント

ここまで、会議室のレイアウトを考えるうえで必要となる基本事項を紹介してきました。ここからは実際にレイアウトを上手にプランニングするために知っておくと良いポイントを取り上げます。

 

1ゾーニングを考慮して配置する

オフィスにおけるゾーニングとは、役員室や執務室、受付などそれぞれ役割の異なるゾーンの特性や関連性を鑑みて、もっとも効率的で快適な間取りを検討することを意味します。

会議室のレイアウトを考える際は、会議室の内装だけでなくオフィス全体の動線まで考慮したゾーニングも重要です。

オフィスゾーニングでは、次のポイントに注目するとより検討しやすくなります。作業効率を優先し、社員がストレスなく業務に取り組める環境を実現しましょう。

 

  • 社員の作業動線が途切れる箇所がないか
  • 社員同士のコミュニケーションがとりやすいか
  • 関連性の強い部署が離れていないか
  • 機器配線が複雑になっていないか

 

業務の利便性を考え、会議室の利用頻度が高い部署の近くに配置するケースがよく見られます。しかし、より落ち着いた空間や静かで集中しやすい環境を重視するなら、執務動線から少し外れた配置を検討すると良いでしょう。

 

2防音対策を実施する

重要な会議がおこなわれる場合は、情報漏洩を防ぐ目的に限らず、外部からの雑音を遮断するための防音対策を徹底することが重要です。

マグネットで取り付けられる防音フェルトボードなら、スチールパーテーションに貼り付けるだけで防音対策が完了します。また、会議室を1部屋確保できるオフィスであれば、壁や床にコンクリートやグラスウールなどの吸音性の高い素材を使うことで防音レベルを上げることが可能となります。

ただし賃貸オフィスだと、現状復帰をする際コストが別途発生してしまうケースがあるため、導入する際は注意しておきましょう。

 

3使用目的に合った家具を選ぶ

会議室の必須家具と言えば、会議用テーブルと椅子です。自社における会議室の役割や用途に適した家具を用意するのも大切なポイントです。

たとえば、顧客との商談や重役会議をメイン用途とする会議室であれば、木目・茶系の落ち着いていてかつフォーマルで重厚感があるものが人気です。一方、複数の用途で使用する場合は、多様なレイアウトに変更しやすいようにコンパクトで移動性に優れた家具を導入するのが良いでしょう。

会議テーブルや椅子には次のようなタイプがあります。社内のニーズに沿ってより最適なものを選定しましょう。

 

【会議テーブル】

  • 据え置き(固定)…デザインや機能が幅広く、デスク拡張タイプもある。
  • 可動式…キャスター付きで移動しやすく、レイアウト変更が自在。

 

【会議チェア】

  • スタッキング可…積み重ねができるため収納性に優れている。
  • スタッキング不可…素材や機能性を重視したものが多く、疲労軽減にも期待できる。

会議室に設置したいおすすめの家具

社内環境は、仕事のモチベーションや社員間のコミュニケーション、クリエイティビティに大きく影響します。

単に会議をおこなうスペースとして無機質で質素な造りに留めることは可能ですが、おしゃれで洗練された空間を演出することで、取引先との商談に活用して自社のイメージをよりよく印象付けるなど、さまざまなメリットにつながるのです。

おしゃれな内装デザインを目指すなら、次の点をチェックしてみましょう。

 

  • 配色が与えるイメージを考慮する
  • 各会議室の用途に合わせた内装コンセプトを決める
  • デザイナーズやヴィンテージ家具を導入
  • 照明チェンジで会議室の雰囲気を演出
  • 観葉植物や置物でリラックス感や遊び心を取り入れる

 

また、家具のカラーや素材にも配慮し、部屋全体の統一感をもたせることもポイントです。会議室の内装を検討する際は、部屋のコンセプトにふさわしい家具の選定にもこだわりたいものです。

そこでこの章では、会議室への導入でぜひ検討したいアイリスチトセのおすすめオフィス家具を5つご紹介します。

 

ANTY(アンティ)

2人以上が同時に使用する可動デスクです。一般的な横長の可動デスクでは、1人が揺らした反動で同じデスクに着席している全員が影響を受けますが、ANTYは安定性に優れ、全員が個々の作業に集中しやすくなる点が魅力です。

また、低床設計で出入りがしやすく、両側には荷物をかけるためのフックが装備されています。移動式キャスターとアジャスターが切り替えできる仕様となっているため、安定性と収容性を両立した万能なタイプです。

サイズ(mm)
  • W1200×D450×H720
  • W1200×D600×H720
  • W1500×D450×H720
  • W1500×D600×H720
  • W1800×D450×H720
  • W1800×D600×H720
素材
  • 天板:20tメラミン化粧板
  • 棚:スチールパイプ
  • 脚部:アルミダイキャスト、メラミン焼付塗装

フラップテーブルFT89

優れたスタック機能とアジャスター調整で、安定感と収納性はもちろん、ワイドな幕板でより快適なミーティング環境を実現します。

荷物掛け用のフックを装備している点まではANTYと同様ですが、スタッキングピッチが89mmと非常に収納効率が高いので、レイアウト変更が多いなどフレキシブルに使う会議室に向いています。

向い合って着席するロの字・コの字型の会議にも活用しやすいでしょう。

サイズ(mm)
  • W1500×D450×H720
  • W1800×D450×H720
素材
  • 天板:メラミン化粧板18t
  • 幕板:ABS
  • 脚部:

・ダイキャスト脚:スチールパイプ、アルミダイキャスト

・Z脚:スチールパイプ

Visto(ヴィスト)

Vistoはスタッキング可能な会議椅子です。スタッキングの際は床置き6脚、台車使用時20脚まで対応できます。

特殊樹脂を使用しているため伸縮性が良く、メッシュ構造のため通気性も抜群です。背座は樹脂加工となっていて汚れにくく、メンテナンス性まで考慮した長く活用できる製品です。

サイズ(mm)
  • R脚タイプ:W520×D555×H840 (SH450)
  • 4本脚キャスター付タイプ:W522×D531×H840 (SH450)
  • ネスティングタイプ:W583×D514×H840 (SH450)
素材
  • 脚部:φ13㎜スチールパイプ(シルバー塗装) 連結プラパート付
  • 背:エラストマー配合PP・ポリカボネート
  • 座:エラストマー配合PP

Cryst(クリスト)

こちらもスタック可能なオフィスチェアで、利便性とデザイン性を兼ね備えたスタンダードアイテムです。

利用者の体圧を分散する柔らかなダイメトロールシートの座面と、ややスリットすることで体を適度にホールドしてくれる背面構造で、長時間座っていても疲れにくいミーティング環境を可能にします。

移動が可能なキャスタータイプもあるので、用途に合ったものを選びましょう。

サイズmm) ループ脚:W490×D520×H780

4本脚:W540×H520×H805

素材
  • 背:ポリプロピレン
  • 座:ダイメトロールシート
  • 脚部

・ループ脚タイプ:13Φハイテンションパイプ、クロムメッキ

・4本脚タイプ/キャスタータイプ:19.1Φパイプ、メラミン焼付塗装

フルクローズドブース

最近需要が増えているオンライン会議に対応したフルクローズドブースで、1人・2人・4人用の製品を展開しています。

既存のオフィス空間には、工事不要で比較的安価に設置できる点や、小さなスペースでも導入できるといったメリットがあります。優れた遮音性・吸音性によりセキュリティ面にも配慮でき、静かで集中できる空間のため個人のワークスペースとしても活用することができます。

また、LED照明により疲れにくい明るさを保ち、アイリスPCモニターを壁付けすることでより作業効率をアップできる仕組みとなっています。換気ファンにより常に新鮮な空気を循環させることができるため、2〜4人用のブースでも安全に利用できます。

最近需要が増えているオンライン会議に対応したフルクローズドブースで、1人・2人・4人用の製品を展開しています。

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また、LED照明により疲れにくい明るさを保ち、アイリスPCモニターを壁付けすることでより作業効率をアップできる仕組みとなっています。換気ファンにより常に新鮮な空気を循環させることができるため、2〜4人用のブースでも安全に利用できます。

サイズ(mm) 【1人用】

  • 内寸 W1044×D936×H2115
  • 外寸 W1200×D1100×H2320(2410)

【2人用】

  • 内寸 W1944×D936×H2115
  • 外寸 W2100×D1100×H2320(2410)

【4人用】

  • 内寸 W1944×D1336×H2115
  • 外寸 W2100×D1500×H2320(2410)
素材

会議室のレイアウトに関するよくある質問

最後に、会議室のレイアウトを検討する際によくある質問をFAQ形式でご紹介します。実際にプランニングを始めれば、これまで認識できていなかった疑問点も浮かんでくるはずです。ここまで紹介してきた基本知識と併せて、ぜひチェックしておきましょう。

 

会議室を確保できないときはどうする?

オフィスが手狭で会議室用に個室スペースを設けることが難しい場合、オフィス内のデッドスペースを活用して少人数向けの会議ブースの設置を検討してみましょう。

導入工事が必要なく、自身で組み立てができる簡易的なものもあります。また取り外しも簡単なため、レイアウト変更やオフィス移転時にも移動がスムーズです。

天井までの高さの仕切りを設置するなどの大規模な工事では、消防法のための許可申請などが必要になる反面、コンパクトな会議ブースであれば比較的手軽に、短期間での導入が可能になるでしょう。

 

レイアウトの検討に向いたツールは?

会議室のレイアウトを検討する際や社内で提案するための資料作りで活用できるツールとして、もっとも多くの会社で標準的に利用されているのはExcelです。

オフィスレイアウトを簡単に作成できるExcel用のテンプレートファイルをダウンロードできる無料サイトなども活用してみると良いでしょう。

またその他にも、手軽に細部の微調整ができる便利なフリーソフトも多数あります。3D機能を搭載したものやサンプルパーツが豊富なものなど多様なため、いくつかダウンロードしてみてレイアウト作成者が使いやすいものを選びましょう。

 

レイアウト変更は業者に依頼した方が良い?

会議室のレイアウト変更は、家具の移動のみならず、モニターなどの配線関係や消防法の知識、地震災害に備えた家具の転倒防止対策などが必要になります。そのため、専門的なノウハウやデザイン力を持った業者に依頼するのが賢明です。

業者に依頼すれば、レイアウトの作成から各種工事、家具の移動などの力仕事はもちろん、デザイン性といったクリエイティブな面まで任せられ、手間や負担を軽減できます。

実績豊富な業者であればなお、今までのノウハウを生かし、より自社の雰囲気に適したレイアウトの提案が可能です。レイアウト変更に関して少しでも不安があるのであれば業者委託を検討しましょう。

機能性とデザイン性のバランスを考慮しよう

会議室のレイアウトを検討するなら、自社ではどのような用途の会議室が必要なのかをよく検討することが重要です。

会議室を新設する場合、集中して会議に臨める空間にするために、確保可能なスペースや利用人数に応じた寸法で設計しましょう。

また、会議室用の家具はグレードにこだわるのか、利便性や収納性を重視するのかを先に決定してから選定すると会議室全体の統一感も保ちやすくなります。機能性とデザイン性もしっかりと考慮しながら、快適なレイアウトを演出しましょう。

オフィス移転・内装にお悩みなら…
まずは、お気軽にお問い合わせください。

年間1000件以上にも及ぶオフィス移転・改修実績があるアイリスチトセでは、レイアウトのプランニングから引っ越しまでをトータルでサポートいたします。企業ごとに抱える悩みに寄り添い、グループの総合力で課題を解決いたします。オフィス移転、レイアウトの際はお気軽にご相談ください。

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