おしゃれで機能的なオフィスレイアウトとは?基本ポイント解説と事例紹介

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おしゃれで機能的なオフィスレイアウトとは?

ここ数年で一気に働き方が変わり、働き方の多様化やテレワークの定着によるオフィス縮小など、様々な理由でオフィス移転や改修を検討されている方も多いのではないかと思います。

WEB会議の増加により個人で使用できるブースを取り入れたオフィスや、カフェやリビングルームのようにリラックスできる空間を取り入れるオフィスがトレンドとして注目されています。

せっかくオフィスを見直すのであれば、おしゃれで機能的なオフィスにしたいですよね。
今回はそのようなオフィスレイアウトを作るポイントについて詳しくご紹介します。

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【管理職の席はどこに配置?】レイアウト決めに必要な3つの計画

オフィスレイアウトを考える際に必要な3つの計画があります。
それは、「ゾーニング計画」「動線計画」「基準寸法計画」です。

■ゾーニング計画
ゾーニング計画とはオフィスに必要な機能をどのように配置するか、大まかに位置取りをする作業です。
例えば、ワークスペース・応接室・会議室・役員室・ミーティングスペース・収納スペースなど、一口にオフィスといっても様々な役割と機能を持ったスペースが必要です。

業態、業種によっては上記以外にも様々な機能スペースが必要になる場合があるため、業務内容の特性などを考慮した上で行うことが重要です。

また、ゾーニング計画を立てる際には「セキュリティレベルの設定」は必須です。
オフィスセキュリティといえば、外部に対する防犯対策がイメージされますが、不正持ち出しや情報漏洩といった内部に対する対策も必要です。

こうした点も踏まえて下記のようにオフィス内のエリアごとに機能や用途を考慮し、重要度に応じてセキュリティレベルを設定しましょう。

セキュリティレベル

セキュリティレベルの高い場所は、エントランスや共用部など人の行き来が多い場所から離すなど、業務効率を意識しつつ、セキュリティを維持する動線確保などを考慮してゾーニングしていく事が重要です。
そうしたゾーニングによって、セキュリティにかかるコスト削減にもつながります。

レベル1:共用部           エントランス等。来客に対応するエリア 執務室との境界をしっかり作る必要がある。
レベル2:執務室           社員や関係者のみ(社員同伴等)が入手できるエリア
レベル3:サーバ室・重要書類保管室  許可制で、限られた社員が「必要時」のみ出入り可能なエリア

こうして設定したセキュリティレベルに合わせて、入室制御や入室記録管理など不特定多数の人がアクセスできないように対策することが大切です。

■動線計画
動線計画とは、建物の中を人が自然に移動する経路を設計することです。
動線計画をおざなりにしてしまうと、いざ移転してみるとよく人が通る通路が狭かったり、大きく迂回する必要があったりと従業員のストレスになるだけでなく効率も悪くなってしまいます。
近年は日本の課題である座位時間の長さを考慮してオフィス内を歩くように動線計画を設計するケースもあります。
その為、会社としてどういった要素を重視するかを明確にして計画することが重要です。

動線計画

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■基準寸法計画
基準寸法計画とは、デスク間や人がすれ違うための通路幅を一定の基準に沿って、動線や空間のもたらす心理的な影響を考慮した上で計画することです。

標準的な寸法としては下記の通りです。

・ひとりのスペース          60cm〜
・人が通行するスペース        80cm〜
・人がすれ違うスペース        120cm〜
・人が横向きになった時のスペース   45cm〜
・着座時のスペース          40cm〜
・デスク間のスペース         160cm〜
・車いすが通過しやすい        90cm~
・通行人と車いすがすれ違う、または車いすが回転できる 150cm〜

【デスクエリア】おしゃれなオフィスに見られる主なデスク配置6種

オフィスレイアウトは、働き方や組織のコミュニケーションにも関わる重要な要素です。
その為、レイアウトを決める際にはオフィスにどういった要素が欲しいのかを明確にし、最適な場所へレイアウトを組みこむことが大切です。

では、レイアウトのパターンによってどのようなシーンに向いているのか、メリットデメリットを含めてご紹介します。

①対向型レイアウト

対向型レイアウトとは、その名の通り同じ部署のメンバーがデスクを向かい合わせにして座るレイアウトです。
島型レイアウトとも呼ばれています。

対面に人がいる状態になることから、集中して個人作業を行うには少し難しい環境ではありますが、コミュニケーションが取りやすいことから、チームでの業務を行う場合に向いているレイアウトです。

②背面型レイアウト

背面型レイアウトとは、デスクを背中合わせにしてチームを配置するレイアウトです。

チームを超えたコミュニケーションが取りにくい部分はありますが、チームメンバーが背中合わせになっているため、個人の作業に集中することができるとともにコミュニケーションが必要な場合は振り返るだけで可能なため、個人業務とチーム業務を両立することができるレイアウトです。

背面型レイアウト

③同向型(並列型)レイアウト

同向型レイアウトとは、同じ方向にデスクを並べるレイアウトです。学校の机のようなイメージです。
並列型とも言われています。

複数人との連携が必要な業務の場合はあまり見られませんが、横の席とのコミュニケーションが取りやすく、個々の作業や窓口業務が可能なため不動産会社や銀行など、お客様を迎える業種、業態でよく取り入れられているレイアウトです。
上記の写真のように個人ブースを取り入れる際にも同向型を取り入れるパターンもあります。

④ブース型レイアウト

ブース型レイアウトとは、パーティションやパネル等でデスクを囲んだり、席間を仕切ったりすることで個人のブース席を作るレイアウトです。

周囲の音や視線などが入りにくいため個人での業務で集中できる環境が確保することができます。
デザイナーなどのクリエイティブな職種のオフィスへの導入が多くみられていましたが、近年はWEB会議の増加等により業態、業種を問わず導入するオフィスが増えています。

⑤クロス型レイアウト

クロス型レイアウトとは、デスクを縦横に交差して配置するレイアウトです。
デスクの配置によってジグザグの通路を作り出し、動線が固定化することを防ぎます。
動線の固定化を防ぐことによって人に接する機会を自然と増やすことができます。

⑥ブーメラン型レイアウト

ブーメラン型レイアウトとは、120°のデスクを用いたレイアウトです。
ひとり当たりの机面積が大きく、複数のモニターを使う場合や資料を広げることができるという特徴があります。
個人の業務とコミュニケーションを両立できるメリットがあります。

【デスクエリア】おしゃれなオフィスに見られるデスク運用パターン4種

オフィスのレイアウトを考える上でデスクエリアをどのように運用するのかは重要なポイントとなります。
運用パターンは、必ずしも一つに絞り込む必要はなく、いくつか組み合わせることによって効率のいいオフィス環境を整えることができます。
ここからは運用パターンをご紹介します。

①固定席

ひとりに対して1台のデスクを割り当てる運用方法です。対向型、背面型、同行型のレイアウトで多く見られ、個人ごとに収納できるスペースの確保ができ、1台単位で移動が可能です。

常時オフィスで業務を行う部署やデュアルモニター、スペックの高いデスクトップが必要な業務を担当する部署、書類を多く扱う部署などは固定席になることが多くあります。しかしひとりに対して1台割当てるため、人員の増減に伴って追加や移動が必要となります。

②フリーアドレス

個々の席を持たずに社員自身が自由に席を選択することができる運用方法です。
はじめてオフィスでフリーアドレスを取り入れる場合には営業部門など、頻繁に外出する業務を担当する部署などフリーアドレスによるメリットの大きいところから導入することをおススメします。
在籍人数分のデスクを用意する必要がないため、人員の増減にあまり左右されないためスペース効率の向上や、経費削減にもつながります。

あまり外出することがない、もしくは大きなモニターが必要など、業務の特性や仕事の内容によっては、固定席やグループアドレスで運用するメリットがある場合もあります。

③グループアドレス

チームごとにエリアを指定し、そのエリア内でフリーアドレスにする運用方法です。
フリーアドレスと同じように固定席ではないため、私物や資料についてはそれぞれ割り当てられたパーソナルロッカーや引き出しに保管します。

④ABW

※Activity Based Working(アクティビティ・ベースド・ワーキング)
時間や場所に縛られず、その都度仕事内容に応じて、最も効率的な方法を自由に選ぶことができる働き方。

コミュニケーションが必要な場合はフリーアドレスエリアやソファエリアを使用、個人で集中したいときには個人ブースで業務を行うなど、個人集中ブースやソファエリアなどあらゆるパターンのエリアを作ることによってオフィス内でも、その都度仕事内容に応じて働く場所を「選択」ができるようになります。

デスク配置がおしゃれなオフィスレイアウト事例

■株式会社フォアキャスト・コミュニケーションズ様 https://www.irischitose.co.jp/sales/4cast/

■株式会社セブン-イレブン・ジャパン様 https://www.irischitose.co.jp/sales/seven-eleven-japan/

■株式会社日テレITプロデュース様 https://www.irischitose.co.jp/sales/nitteleit/

■株式会社TBSスパークル様 https://www.irischitose.co.jp/sales/tbssparkle/

■株式会社あなぶきハウジングサービス様 https://www.irischitose.co.jp/sales/anabuki-housing/

オフィスレイアウトづくりを依頼する場合の業者を選ぶ3つのポイント

・実績が豊富か
多くの事例を手掛けることによって蓄積された経験やノウハウを持っているため、提案に幅があります。
実績が豊富であるということは、提案力、技術力が高いともいえるため「どのようなオフィスにしたいのか」をもとに提案し、使う人の目線に立って使いやすいオフィスを一緒に考えてくれるでしょう。

・得意としているデザインは何か
基本的にあらゆるパターンに対応できますが、それぞれ得意としているデザインを持つ場合もあります。自分たちがオフィス移転や改修によって実現したい目的と業者の得意なデザインが合致しているかを確認すると良いでしょう。その為にもまず、オフィス移転や改修などで「何を実現したいのか」をしっかりと棚卸する必要があります。どうすればいいのかわからない…という場合は他の2項目を満たしていればその旨を相談してみましょう。

・ワンストップで依頼ができるか
オフィスの移転や改修は、社内の意見集約や申請だけでなく、業者との打ち合わせなどありとあらゆる業務が発生します。
そんな時に電気工事はこの会社!床工事はこの会社!など、いくつもの業者に依頼をしていると手間がかかってしまいます。そして必然的に関わる人数も増えるため、管理が行き届かないなど思わぬトラブルになる可能もあります。
こうしたことからできるだけ、ワンストップで依頼できる業者に依頼することをおススメします。

まとめ

今回は、オフィスレイアウトを中心に、おしゃれで機能的なオフィスをつくるポイントなどをご紹介しました。

オフィス移転やリニューアルを検討されている方の中には、「せっかくならおしゃれで機能的なオフィスにしたい」「でもどうすればいいのかわからない…」と思われている方も多いと思います。

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