株式会社TBSスパークル｜オフィスデザイン・レイアウト事例

CONCEPTデザインコンセプト

2019 年に報道・ドラマ・バラエティなどの制作を主に行っている11 社が統合して設立された株式会社TBS スパークル。
設立時の2019 年と2023 年の2 度にわたってオフィス改装を行いました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

背景　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　TBS グループとして放送以外の事業を飛躍的に成長させるという経営方針のもと、部署の壁を超えて自由に交流し、これまでの価値観を超えたイノベーションを起こしていくというテーマがありました。また、グループ11 社の統合によって1300 人という大きな会社になり、社会的責任を果たすためにSDGs に取り組むこと、そして、オフィスリニューアルによって社内のSDGｓへの意識を高めることを目指して改装の実施を決めました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

主な取り組みについて　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2019年の改装ではブロックごとに部署が存在していたため、全体としても横のつながりや、関わりが少ししにくい状況でした。そこで今回のプロジェクトでは「働き方によってブロックを分ける」ということに軸を置きレイアウト。横のつながりを増やす意図で、目玉として「LOUNGE18」というカフェのような交流スペースを設置しました。改装後は働く場所を自由に選べるようになったことで、従来の固定的な働き方から、持ち回り制で仕事をしたり、時間によって仕事を分担したりと、働き方を工夫するような変化が生まれています。
　SDGｓに関しては、モノを捨てずにシェアする「SHARE DOCK（シェアドック）」という場所を設置。番組を制作するときに使う備品や事務用品など、各部署・各番組ごとに購入していたものを「シェアドック」に寄付し、必要な人が自由に持っていって使う、というサステナブルな取組みを実施しています。

クライアント	株式会社 TBSスパークル
施設名	本社
所在地	東京都港区
納品年	2023年2月
施工内容	内装・家具一式
事業内容	番組制作・放送
請負箇所	執務室、ラウンジ他