福島コンピューターシステム株式会社｜オフィスデザイン・レイアウト事例

CONCEPTデザインコンセプト

フリーアドレスの導入、4F のフリースペース化など、オフィス改装をきっかけに働き方を大きく変化させた。

クライアント	福島コンピューターシステム株式会社
施設名	本社
所在地	福島県郡山市
納品年	23年6月
施工内容	内装・家具一式

福島県郡山市のリーディングカンパニー「福島コンピューターシステム株式会社」の本社3 フロアの改装プロジェクト　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

改装に至った背景

新型コロナウィルスの流行をきっかけに、それまで出社率100％だった勤務形態を常時10 ～ 20％で調整。リモートワークにシフトしても生産性が変わらず業績が落ちなかったこと、また、社員の方々が何よりもリモートワークを求めていたということ、更にはフリーアドレスやABW といったワードが議論された結果、今回の改装に至りました。全社員が一度に出社することはほぼないという前提のもと、席数を当初から比較すると6 ～ 7 割まで落として、それによって生まれたスペースを有効活用したプロジェクトとなっています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

オフィス改装の狙い

①リラクゼーションエリア(4 階) の開設
　1 ～ 2 割の出社率ということで、席数を減らしたことによって生まれたスペースを有効活用させました。
②フリーアドレス化の導入
　今まで席が離れていた社員や、フロアの異なる事業部、異なるプロジェクトメンバーとのコミュニケーションを活性化させようと考えました。
③リクルート効果
　出社を基本としない働き方を実現したことで、グローバルな人材も含めてロケーションを意識しない採用が可能になりました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

オフィス改装は人への投資

同社のような労働集約型ビジネスモデルの会社は、人の能力が売り上げに直結し、つまり人が財産となります。今後働き手が益々少なくなる中で、勝ち抜くためのキーワードは「人の採用」。オフィスへの投資も、福利厚生を含めた人材確保のための投資と考え、その考え方をもとに人の採用と教育に注力していきたいと、担当者よりお話をいただきました。